韓国の記事にシユンさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。

<スタッフ翻訳文>
<非婚主義NO>…『私たちの愛が香りとして残る時(仮)』ユン・シユン♥勇気不足の37歳の純粋な青年


©(주)콘텐츠존

俳優ユン・シユン(37)が「デートをしながらおいしいものを食べに行く前に映画館で軽い気持ちで見てほしい」と、新しい映画『私たちの愛が香りとして残る時(仮)』について話した。

ユン・シユンは2月6日の午後、ソウル三清洞のあるカフェで行われたインタビューで「映画の公開後に映画が配信プラットフォームで公開されるとしても、観客が負担を感じずに楽しくご覧になれると良い」と明かした。

『私たちの愛が香りとして残る時(仮)』は、仕事も恋愛も思い通りにいかないチャンス(ユン・シユン)と、すべてを手にしたが恋愛に関しては思い通りにいかないアラ(ソル・イナ)の間に、恋に落ちる香水が登場してから繰り広げられる魔法のようなロマンス。現実では絶対に起こらないファンタジーだ。


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ユン・シユンは恋と仕事の両立ができない30代の会社員チャンス役を演じた。彼はこれまで様々な作品を通じて見せてくれた純粋な青年のイメージで、シンクロ率が高い役とも言える。

インタビュー当日ユン・シユンは「僕は観客と視聴者のために、作品ごとにトーンを変えようと思う。もちろん僕が選択することはできないが、俳優として全く違う演技をしたい。昨年公開された映画『誕生(仮)』の時とは違う姿をお見せできて嬉しい」と話した。

続けて「ドラマでは様々なジャンルの作品に出演する機会があったが、軽い気持ちで楽しめるジャンルの出演作はスクリーンにてお見せすることになった。ジャンル物は色々と準備することが多いが、この種のロマンス映画は相手女優とのコンビネーションや、共演俳優らと作り出す相性の良さが重要だ。僕は俳優たちとのコンビネーションを披露しようと集中した」とし、俳優としての表現に重点を置いた部分を伝えた。


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ユン・シユン演じる主人公のチャンスは、恋愛の難しさに悩みながら生きていたが、ある日偶然香水を手にした後から周りの人たちに愛され、受けた愛を返す人物だ。

ユン・シユンはこの作品を通じて恋愛と結婚について考えてみたそうだ。「僕は非婚主義ではない。でも、だんだんと一人が楽になってきた。ただ僕だけではないだろう。僕たちの世代を代表する回答でもある。もちろん(結婚が)悩みではあるが、一人でいることが楽になった。ドラマや恋愛番組を見ながら満足をしているようだ」と笑った。

さらに、「ある監督が<恋愛はときめきで結婚は安堵感だ>とおっしゃっていた。僕はその話が本当に腑に落ちた。ただ安心するのではなく、リラックスして安心したほうがいい。僕も誰かにとってそんな人であり、俳優になりたい。そのように生きていれば、相手も僕に安堵感を感じることができるのではないかと思う」と自身の結婚観について話した。


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続いてユン・シユンは「映画の中でチャンスが香水を使いながら恋愛と仕事において成長する。演出をしてくださった監督が、僕という俳優に夢中になったので僕をキャスティングしてくれたのではないかと思う」と冗談を言った。ユン・シユンは仕事とは違って、恋を難しくとらえてしまうアラ役を演じた女優ソル・イナと恋人役として共演した。

ソル・イナとの共演についてユン・シユンは「僕が先輩なので、僕にアドバイスを求めてくれた。監督と相手役が僕を頼ってくれれば、一緒に楽しく作品を作っていけると思う。僕は作品を作る時、相手女優とのコンビネーションが重要だと思う。ソル・イナさんと楽しく演技ができると思った」と明かした。

一番気に入っているソル・イナとの共演シーンについては「全体の台本リーディング前に僕たちが10回以上会って呼吸を合わせた。いざ台本リーディングが始まると、完全に覚えた状態で台本も見ずにできた。そのような過程が記憶に残っている」と振り返った。また、「ソル・イナさんがその時、Netflixドラマ『社内お見合い』の撮影をしていたにもかかわらず、毎回僕に練習しようと言ってくれ、セリフを合わせることになった。それほど熱心な方だ」とソル・イナを称賛した。


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続いてユン・シユンは「ソル・イナさんは僕より年下だが、すごく大人っぽい。女優としての準備がとても良くできている友人だ。映画では初めて女性主人公に挑戦したと聞いたが、僕と年の差は大きく感じられず、同い年くらいだと思うくらいだった」と話した。

2009年シチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』でデビューしたユン・シユン。『製パン王 キム・タック』(2010)、『ハイキック~3短足の逆襲』(2012)、『となりの美男(イケメン)』(2013)、『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』(2016)、『最高の一発~時空を超えて~』(2017)、『親愛なる判事様』(2018)、『緑豆の花』(2019)、『ユー・レイズ・ミー・アップ』(2021)、『ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由(わけ)~』(2022)など、数多くのドラマを通じて夢と愛に向かって走っていく純真無垢なイメージを構築した。彼は人間ユン・シユンとして、正直に暮らしながらも、俳優としては変身に変身を繰り返したいという願いを表わした。

演じた人物の中で最も似たキャラクターがいるか?という問いに『明日に向かってハイキック』のチョン・ジュンヒョクを挙げた。


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ユン・シユンは「ジュンヒョクが僕と最も似ているようだ。勇気を出して近寄れず、ぐずぐずする感じ。僕も、好きな女の人が僕のことが必要だと感じた時に近づく方だ。これまでの僕の恋愛パターンがそうだった」とした。

続いて「既存の僕のイメージは100%良い配役によって作られた。実際には全く純粋ではない」と笑った。また、「まだ不足している部分が多い俳優が、良いチャンスを得て愛されたケース」と話した。

それと共に「そのようなイメージのおかげで僕も自分自身に<それがまさに自分>という錯覚を覚えるようになった。だが、そのように俳優の色彩を作ってしまうと、いつかは大変なことが起きる」とした。

さらに、「俳優は多様なキャラクターで愛されるべき。配役が似合っていて愛されても、いつか僕が現実で予想外の姿を見せるようになった時、大勢の方が僕を飾り気のない人だったと感じることができるからだ。演技でお見せしなければならないという気持ちが大きい。比喩すると、ゲームセンターにコインがたくさん積もっている感じ」と人間ユン・シユンの日常が、大勢の方に失望を抱かせることがないよう最善を尽くして生きると約束した。


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彼は「誰かが僕を好きになってくれるのは、僕の演技が上手だからではなく、その人が僕を良く見てくれたのだ。審判で言えば非常に偏向的だ。僕の足りない部分を理解しながら生きてきた。そのような部分で考えると僕は本当に恩恵者だ」と応援と愛を送ってくれるファンに感謝の気持ちを表した。

さらに、「僕が主人公なので、代表としてスポットライトを浴びる。だから、スタッフや監督にいつも申し訳なく思っている。昨年はどういうわけか3作品も公開したが、今年は少しでも僕個人の人生に集中したい。 僕の夢のために僕を待ってくれた人、家族ともっと多くの時間を過ごしたい。周りには僕の話だけを聞いてもらったが、今年からはそうしてはいけないと思う」と話した。

ユン・シユンの純真なイメージが込められた『私たちの愛が香りとして残る時(仮)』は、2月8日に韓国で公開される。


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